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茶道具 山雪棚 溜塗 木製 組立式 塗師 久世宗春 供箱付 B940
商品番号 WWWT002\r商 品 名 江戸時代前期 根来塗椀 箱付\rサ イ ズ 約口径 : 14.5cm・高さ : 8cm\r重 量 約111g\r古物商許可 福岡県公安委員会・第901141810025号\r説 明 根来塗(ねごろぬり)、漆器の塗装技法の一種。中国硯石。木製器体に黒漆(くろうるし)で下塗りをした上に朱(しゅ)漆塗りで塗り放し（花塗(はなぬり)）する漆器、または技法。茶道具　道場宗廣作　川蝉蒔絵　黒柿四方香合　共箱　M　R4889。\r\r 長年の使用で上塗りの朱がはげ、下塗りの黒漆が斑文(はんもん)や断文となったのを意図的に表現する塗法も含めるようになった。平安堂　山田平安堂　光悦鶴　蒔絵　丸重箱。\r\r また浮彫りを施した彫根来(ほりねごろ)、黒漆を上塗りとした黒根来などがあり、狭義では根来で産した漆器全般をさしている。茶道具　長板　黒搔合塗　一双（風炉長板と炉長板）。\r\r 名称は和歌山県の根来寺に由来する。茶道具　漆塗　小松本宗勉作　炭素繊維棗 七夕　共箱　M　R4890。本寺は1288年（正応1）の創建だが、1585年（天正13）豊臣(とよとみ)秀吉の兵火によりわずかの堂宇を残して一山が焼失した。輪島塗　漆器　木製　台皿　菓子皿　茶道具　栗色　蔵出し　７客。したがって、根来寺に関する塗り物については、製作の起源などを語る資料はなく、詳細不明。AB29 天目台一対 茶台 高茶台 高脚 金 高蒔絵 草花図 朱漆 木箱 昭和。\r\r しかし、根来の僧が全国に四散し、各地に根来塗の技法を伝えたとされている。漆器 花瓶 孔雀と花の装飾 濃紺　壺。室町時代の最盛期（14～15世紀）には高野山(こうやさん)を凌駕(りょうが)するほどの繁栄をみたので、山内で使われた仏器・仏具をはじめ日常生活用器の必要も当然生じ、山内およびその周辺で大量につくられた。津軽塗 文箱 漆器 青森伝統美術品 東海道五十三次。これらの朱漆塗器が本来の根来である。有田秀峰 海賊船の装飾画。\r\r しかし、それを根来または根来塗とよぶ文献は、寛永(かんえい)15年（1638）自序の重頼(しげより)編俳諧(はいかい)作法書『毛吹草(けふきぐさ)』で、「根来椀(ネゴロワン) 折敷(ヲシキ)昔繁昌之時拵タル道具ト云 当時方々ニテ売買之」とあるのがもっとも古い。九谷焼　伝統的な日本の大皿 直径約60cm。また明確な遺品としては、足付盥(たらい)（茨城・六地蔵寺）、前机（奈良・長谷(はせ)寺）、個人蔵の足付盥、丸鉢に根来寺の銘のあるものと、和歌山県教育委員会による根来寺坊院跡を発掘して発見された漆器断片を数えるにすぎない。竹松蒔絵 吸物椀 9客。