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真作/大徳寺427代/紫野剛堂宗健/一行書/掛軸☆宝船☆AH-627
在銘『若翁』七十七歳　朱印『不知火人』『菊如』　 朱印 『光琳』秋の画 / 刈萱図　掛軸 茶掛け 茶道\r\r上部/長月庵若翁による後鳥羽上皇を踏まえた歌\r\r堀若翁 ほり-じゃくおう\r 1734－1814*　江戸時代中期-後期の俳人。掛軸 龍安寺前住職 松倉紹英『六字名号』紙本 無地箱付 掛け軸 a03272。\r若翁は肥前大村の藩士で、姓を堀氏名を徳輝通称孫左ヱ門、雅号を桃園・菊如・不知火人・白雲盧などと号し、経学に精通詩歌・俳諧の道に長じ、最後の住地の三重県伊賀市の愛染院故郷塚再興のときは年七十七だった。【複製画】掛軸 横山大観『朝陽映島』紙本 共箱付 掛け軸 a08218。\r\r愛染院は三重県伊賀市にある真言宗豊山派の寺院である。紫雲石 硯 卓渓作 松岡卓夫。\r文治建久年間に憲深僧正がこの地で後鳥羽天皇の病気平癒を祈願し勅によって偏光山愛染院願成寺号を賜り、日向の法印鏡覚阿闍梨を開基とした。【うさぎ】　　◆高級羊毛筆（別製三寸五分／宿淨細光鋒超長鋒9.5×1㎝）。\r若翁は芭蕉の顕彰に尽くしたことで知られている。中国端渓硯　龍雲刻　翡翠斑　骨董品　中国四大名硯。\r当寺は松尾芭蕉生家の菩提所でもある。良寛 人間是非一夢中 一行書 工芸 紙本 掛軸 大塚巧藝社 講談社 u63。\r芭蕉は愛染院のすぐ西で誕生し、29歳までこの地で過ごした。山本五十六長官　肖像写真&書状（複製）額装。\rその後江戸、元禄7年（1694年）大阪市南御堂花屋で病没した。美品 掛け軸 妙心寺派 高橋友峰作「福 日々是好日」共箱 年中掛け。\r遺骸は義仲寺に葬られたが、臨終に馳せ参じた伊賀の門人、服部土芳、貝増卓袋は遺髪を奉じて帰り愛染院に埋め、故郷塚（こきょうづか）ととなえた。書道 硯 雄勝硯０① 大硯。\r\r【翻】\r後鳥羽上皇の仰せられし\rほそき一すしのミことはを\r守りなから古翁の申され\r けるよし\rかるかやのすかたも\r 道のたよりかな\r 七十七老\r 若翁\r【訳】\r後鳥羽上皇のおっしゃられた「細き一筋御言葉」を守りながら古翁が申された由\r刈萱の姿も道の便り哉 \r解釈:(丈が高い)刈萱の姿もまた、道の便りにするところであることよ\r【註】 細き一筋の御言葉...松尾芭蕉の俳文である『柴門辞』に以下のような文言があり、これを踏まえたものと思われる。書道 硯 歙州硯 ４① 大硯。 \r後鳥羽上皇の書かせ給ひしものにも、「これらは歌に實ありて、しかも悲しびを添ふる」と宣ひ侍りしとかや。消防 書物 炎と纏 歌川廣重 江戸の華 目黒行人坂火事繪 書物 F。さればこの御言葉を力とし て、其の細き 一筋をたどり失ふる事なかれ。中国端渓硯　石眼　眼柱　骨董品。猶、「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ」と、南山大師の筆の道も見えたり。端渓硯/老抗/老抗水厳/大型硯。 \rこれは芭蕉の門人である森川許六との別離の言葉とのこと\r\r下部　/朱印 『光琳』秋の画/刈萱図\r上貼長月庵若翁の歌中の刈萱/オガルカヤの図。掛軸『西国三十三箇所観音霊場御朱印』仏画 絹本 無地箱付 掛け軸 k06214。\r寸法：全体高さ158cm 　幅31.2cm 画寸　高さ81cm 　幅26.8cm\r再表装済みにて状態は良好です