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古伊万里コレクション放出品　向付　小鉢　蕎麦猪口　江戸～明治　古器を楽しむ
江戸期1840年～明治期1870年に作成された田代紋左衛門の上絵金彩柘榴絵の8.5寸皿を出品します。和食器　唐津焼　刷毛目　数茶碗　十客　在銘　時代箱付　C　7513A。有田焼において本格的にブランド銘を入れ始めるのは、江戸末期1840年以降の豪商であった久冨与次兵衛の「蔵春亭 三保」です。渋草焼　竹洞舎　渋草陶窯　渋草柳三作　色絵花文　香合　共布共箱　V　7323。後に有名なブランド銘をもつものが、久冨与次兵衛の後に貿易許可を得た豪商 田代紋左衛門の「肥碟山信甫」です。茶道具　黄瀬戸　宝珠香合　時代箱　V　7206。肥碟山というのは肥前の皿山を表し、有田を意味しています。茶道具　佐太郎造　耳付　小袋茶入　仕覆付　共箱　V　7387。こういったブランド銘を入れるようになったのは一手販売の輸出品であることを明示する必要があった為です。京焼　三代加藤渓山作　天龍寺青磁　花生　共箱　V R7301B。香蘭社も深川栄左衛門により明治8年まで肥碟山銘が入りました。茶道具　萩焼　大谷桂仙作　茶入　仕覆付　紫野　小堀卓巌極め箱　V　7381。こちらの本作品は全てが上絵にて絵付されていることが気付くべき箇所です。大橋裕作　大杉皿屋窯　朝鮮唐津　耳付　水指　共箱　仕服付　茶道具。呉須による染付が使われておらず、全てが上絵と金彩で絵付されています。中国　景徳鎮　龍花文　レンゲ　30点まとめて　C　7373。また緑色の雲は酸化クローム、葉の黒色は酸化ウランと現在では使用できない絵の具を使っています。茶道具　萩焼　古萩　清水茂生作　茶入　仕覆付　共箱　V　7225。柘榴と吉祥なうえ、デザイン、構図も良いものです。908『染付 波兎 蕎麦猪口』　/骨董品 古美術 古玩 アンティーク。銘に「大日本肥碟山信甫造」より1856年頃に制作されたものであると推測します。萬古焼　紫光窯　林光作　酒盃揃　ぐい呑　六客　共布共箱　N　7406。今から150年～180年程前に作成されたもののため、保存状態は良品と思います。加藤仁作　木葉天目　茶碗　共箱　略歴付　茶道具。割れ欠けといった瑕疵もございません。茶道具　平安　笹田有祥作　摸利休丸壷　茶入　仕覆付　共箱　V　7256。田代紋左衛門の作品が市場にでることはありますが、たいていは駄作が多く、このレベルの上手のものは滅多にありません。高さは、約３０cm口18cm壺です。。それは田代紋左衛門が製作依頼をした下請け次第が理由です。壺 ツボ 置物 骨董品。田代紋左衛門は貿易商の為、有田平戸など様々な窯元へ製作依頼を行っています。三彩壺/唐三彩 中国美術 古美術 骨董。中には香蘭社設立前の8代 深川栄左衛門へ依頼していたものもあり、そういったものは素晴らしい作品となっています。芸術院会員 武腰敏昭作 『色絵小紋 柘榴文』飾り皿 約31.5cm 管理K358。現に田代紋左衛門の銘をもつ深川栄左衛門作品を保有しておりますので、今回の本作品も絵付から深川栄左衛門へ依頼したものと思われます。茶道具　韓国陶芸選　伊羅保　水指　箱付　V　R7210B。ありがちな金彩のスレは若干ありますが、上絵の剥げやパステル調の鮮やかなピンク色などの剥げはなく酸化クロームによる雲海の緑色も極めて良好な保存状態です。古い布袋様　陶器置物　永樂印　明治〈検 永樂善五郎　七福神。寸法は24.5cm×高さ2.5cmです。川瀬満之作　染付　松竹梅文　水指　共箱　茶道具。よろしくお願い致します。茶道具　瑞光窯　佐々木八十二作　織部茶器　共箱　V　7298。